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育休からの復帰の悩み [子育て]

妊娠するとイライラすると言います。
出産するとそれがなくなるか?
いえ、かえって夫婦喧嘩が増えた方も多いのではないでしょうか?

女性は妊娠を機に、『子供のために』と『産後』の働き方(共働きの方)について、その準備について、職場における不安など、様々なことを急に抱え込みます。

安倍政権になり、『女性の社会での活躍推進』がうたわれますが、職場内でのおじ様方の理解ある職場、復職に向けて研修等ケアのある会社はまだまだ少ないと思います。
特にご主人の会社でご主人が育児に専念できたり協力するために取り組んでいるケースなんて、外資系などの限られた会社くらいではないでしょうか?
『女性の社会での活躍推進』なのに、『女性が育休をとりやすくする』って、矛盾を感じる今日この頃です。

さて、そんなこと言っても今は何も解決しません。
いかに夫婦で協力しあえるか、理解しあえるか。ですよね。

そこで参考になったのが、この2冊です。


新しいパパの教科書

新しいパパの教科書

  • 作者: ファザーリングジャパン
  • 出版社/メーカー: 学研マーケティング
  • 発売日: 2013/10/01
  • メディア: 単行本



新しいパパの働き方

新しいパパの働き方

  • 作者: ファザーリングジャパン
  • 出版社/メーカー: 学研マーケティング
  • 発売日: 2014/06/24
  • メディア: 単行本



これは、育休からの復帰について、パパ・ママを対象としてあったセミナーで紹介してもらった参考図書です。
夫が妻を理解するうえで、とても参考になりました。
妻がいうとトラブルになりがちな事が、イクメンパパである著者が書かれています。
それが、夫にはサラリと入るようです。男性目線というのが良いのでしょうね。
夫にしても妻に対する地雷がよくわからなかったそうです。

ちなみにセミナーで同席した隣のママは、とても心配した実家の母が夫にプレゼントしたらしいです。(偶然同じ書籍だったらしいです)
その後話し合いをして、夫婦での働き方を相談し、夫は職場における働き方を変えてくれたそうです。

働き方を変える変えないは、それぞれですが、我が家では、恐ろしいほど喧嘩をしましたが、この2冊の本をきっかけに冷静に2人で話し合うことができるようになりました。

妻は夫に期待をかけすぎてしまいますよね。
特に共働きであるほどそうではないでしょうか?
私の場合は、夫婦で働くのだから夫にもすることはしてもらわないと、子供にそのツケが回ってしまうと考えていました。
今でも基本的にはそうですが、変わったのは、夫をあてにしないということです。(つれない言葉ですが)
やってくれなくてあたりまえ。やってくれたらラッキー。
もちろん、夫には協力してもらいますよ。
しかし、それくらいの心でないと、どうしても『イラッ』としてしまうことが多いのです。
それは、様々なご夫婦のスタイルがあると思うので、ここだけの話ということで、サラリと流してください。


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出産直後から悩んだ『寝かしつけ』と『母乳育児』 [子育て]

産後のことは、とりあえず産んでから・・・
産休関連の手続き、保育園の申請関連など、とにかく産前にしなければならない事務手続き等に追われ、やっと終わるころに迎えた出産。

しかし、育児は出産からスタートします。

これ!という正解もなく、個人それぞれ。
お母さんが「そう!」と思えばそれが正解といわれても・・・
育児に関する知識が乏しく、情報溢れるネット社会。
情報ありふれて悩むことも多いです。

特に、寝かしつけ、授乳(母乳育児)、抱き癖がついてよいのか・・・
など、始まってみると分からず不安なことだらけ。
そんななか、とても参考になった本が2冊。

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

  • 作者: ジーナ・フォード
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2007/03/22
  • メディア: 単行本



赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

  • 作者: 清水悦子
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2011/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』は、アメリカ方式なので日本にそぐわないと感じることも多いですが、月齢に応じたスケジュールの立て方やQAなどは、とても参考になり、だんだん寝かしつけや生活のリズム作りに役立ちました。
特に、月齢が低い時の母乳が足りたい頃、搾乳を利用したプログラムなどは、大変役に立ち、母乳の分泌も増えていきました。母乳外来などにも通院しましたが、このジーナ式のプログラムとの併用はとても大きかったと思います。

『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』は、『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』の内容の一部をより簡単に説明し、日本風に取り入れた感じで、イラストが多くわかりやすくなっています。寝かしつけの睡眠導入などの話も出てきて、これが参考になりました。

カリスマ・ナニーでは、寝かしつけについてはベッドで一人で寝かせるのですが、日本の文化では『添い寝』文化があります。これは、某看護大学の教授である助産師によると、海外でもとても注目されている習慣なのだそうです。
母子の愛着形成・信頼・安心感にはとても重要であり、米国では多くの犯罪者は幼少期の愛情不足が大きくかかわっており、添い寝が取り入れ初めているそうです。子供は順応性が良いので、何度か泣いて親が来なかったら、ちゃんと一人で寝ることができてしまうそうです。ベッドで寝かしつけるときは、母親などがベッドから見える高さにすることを勧められました。

月齢が低いうちは、無理にベッドで寝かしつけることなく、抱っこでトントンで寝かしつけました。
3か月頃には母乳のちからで寝ていました。
それが、4か月になると、ベッドや添い寝でおでこをナデナデして、安心感を与えるようにしたら10分ほどで寝るようになりました。
子供の個性にもよると思いますが、友人から言われた言葉があります
『寝かしつけなんて、両親が仲良くて、家の中が明るく安定していれば、子供は安心して寝るよ。いかに安心感を子供に伝えるか、与えるかだよ』
そう、イライラしたり、悲しかったりすると、子供は親の表情や気持ちを見抜いて不安定になります。
ゆったりした音楽をきいておおらかにいると、子供もすっと寝たりするんです。

不思議なものですね・・・・。
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